2019年10月30日水曜日

ハプスブルク展、そしてリヒテンシュタイン展

上司との休日取得戦に負けて週の真ん中に休む事になりました。
いやでも休めるならいつでも大歓迎ですが!
さあ溜まっていた美術館消費、行くぞ!

というわけで、まずは国立西洋美術館、ハプスブルク展です。
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一体どんな宝が飛び出すかとワクワクして出かけていったら、初っ端からクラーナハの絵画がお出迎え。
そして等身大の甲冑がどどんと置いてありました。
甲冑!なかなか来ないですよ。
偉い人の甲冑っていうのは飾りがついてて、花の紋様とかもついててピカピカして美しいんですわ。
これで本当に槍試合とかやるんでしょうか。もったいないもったいない。(庶民の価値観)

宝飾はあまり無かったけれど、金ピカの調度品とか、水晶で作られたカトラリーとかあって目福でした。

同じタイミングで、ゴシック写本の小宇宙も開催されていました。
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写本の様子を収めた動画が上映されていたんですが、これがもう見事のひとこと。
ものすごく細い線を、線の細さそのままで、定規もなしにまっすぐ何本も引けるとか、職人技過ぎます。
これが…黄金聖闘士の小宇宙!
他人の職人技を見るのって、ほんと楽しいですよね。


お次は渋谷に移動して、リヒテンシュタイン展を。
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世界でも最も小さい国のひとつ、リヒテンシュタイン。
もともとは、リヒテンシュタイン公爵が持っていた土地がそのまま国になったものです。
前に見たハプスブルク家を支える一家であったものの、
現在、リヒテンシュタイン家の総資産はヨーロッパ一位!https://www.huffingtonpost.jp/2013/12/11/richest-world-leaders_n_4423372.html
国も非常に裕福だとか、一体何で稼いでいるんでしょうかね。

そのリヒテンシュタイン家のコレクションがぞろぞろ登場。
肖像画と陶器が多かったかな。
こちらは写真OKコーナーがあったので、豪華な食器セットを撮影。
20191030 - 3.jpg
いつも思うんですけどこういうの使われてたんですかね?
使ってたら多少なりとも食器同士がぶつかって細かい傷つきそうですが、そんな様子もなく
貴族様も観賞用だったのかしら?
長年の疑問です。


今日は絵画充したので、私も絵を描いてみたい欲が出てきてるんですが
あの職人技を見てしまうと、自分には無理だろうなぁと。
飽きちゃうんですよね。
でもりんごくらいは描いてみようかな。iPad欲しい欲しい言ってるけど活用しないとだし。

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