2019年10月24日木曜日

窃盗する人の思い出話

先日、電車で女子高生が、学校で窃盗する人の話をしていました。
うちの学校にも居たんですよね、窃盗する人。
私はろくなものを持っていなかったのでシャープペンシル1本盗られただけですんだんですが、クラスメイトはコートを盗られたり、ウォークマンを盗られたりしたようです。

しかも、盗んだ本人、盗んだものを身に着けて、盗まれた人の前で堂々と使うんですよ。
私が盗られたのは、当時はあまり見かけなかったサイドノックのシャープペンでした。
無くしてしばらく後、私の目の前でそのシャープペンを使ってる人が居たんですよ。
まさか盗られたとは思わず
「そのシャープペンと同じの持ってた」
と言ったところ
「盗ってないよ!」
と強い調子で言い返され、
「盗んだなんて一言も言ってないよね??」
と言い返した事があります。
今思い返せば、盗んだから真っ先に「盗みを咎められた」と思ったんだろうなぁと。

これが中学校のときのことで、その窃盗犯とは同じ高校に行ったのですが
今度はクラスメイトのコートを盗み、しかも堂々とそのコートを着て登校してきたそうで。
クラスメイトが「そのコート私のだよね?」と詰め寄ったけれど
いや自分のものだと言い張ったそうで…

この人は盗んだものをしっかり使っているので、窃盗行為が目的ではなく品物を得るのが目的なんでしょうけれど
それを本人の前で使う精神は意味がわからない…いやそもそも人のもの盗るところからして意味不明ですが、
輪をかけて意味不明ですね。

中学・高校で、盗みがバレても盗んでないと言い張り、
窃盗の頻度も高くなかったのでそのまま大きな問題になることなく卒業していったあの人は、
成人した今どうやって生活してるんだろう?
と、女子高生の話を聞きながら思いました。

まあ多分、結婚して子供とかいて、
私よりもよほど他人に囲まれて、今も盗みながら、でも逮捕もされず普通に楽しく暮らしてるんだろうな。って。

なんか人生そういうとこあるよね。って気がする。

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