マイセン動物園展に行ってきました。
マイセンはご存知、常時はカップとお皿作ってるところなのですが
展覧会とかに出てくるものは良い意味で常軌を逸していて大好きです。
半透明という磁器の性質を生かして
カメオを作ったり絵を描いたりしてるの。
ヨーロッパでは磁器の製造を突き止めるのに大変苦労していたのですが
ようやく製法が分かり、これで思う存分磁器が作れると芸術が爆発した感じがして好きですね。
そんな中でも見事なのがマイセンが作った磁器の動物園。
ここまで来ると「陶磁器が食器だと、いつから勘違いしていた?」レベル。
陶磁器とは一体何か。
改めて考えさせられます。
この展覧会では写真撮影概ね可だったので、見た中で一番ファンキーだと思ったものを撮影してきました。
仕立て屋とヤギだそうです。
あとから解説を聞いたら、目が悪いことの象徴としてのメガネだそうなのですが、
グラサンでオシャレした仕立て屋にしか見えませんでした。
あと、ネコの撮影は可だったんですが犬は軒並みNGで、
なんでだ!という状況になってました。
SNSでネコの写真多いけどさ、なんでだよー。
でもネコがめちゃくちゃリアル。
目つきとか仕草とか、陶磁器とは思えないレベルです。
動物を堪能したあとは腹ごしらえ。
カレッタ汐留にある「遊豚菜彩 いちにいさん」さんでカツ丼!
「こんなカツ丼が食べたい」と考える時に出てくる要素を満たした
なんとも理想的なカツ丼でした。
カツの底はタレが染みて、上面はサクサクが残ってて
カツは柔らかジューシィ。箸でするっと切れちゃう。
ああああーーーこれは理想のカツ丼!ここにあったのか!
カツ丼以外にも、なにげなく振りかけた七味唐辛子が衝撃的な美味しさでした。
調味料でここまで美味しいと思ったことは無いかも。
これが少し甘めのタレに抜群に合うんですよ。
その場でググって帰りに買ってきました。
まだ一味が残っているのでもりもり使って早くこの七味に切り替えよう。
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