2019年6月27日木曜日

シグマフォースシリーズ「ロマの血脈」感想

今作は、ロシアのチェルノブイリとジプシーに関する物語。
ロマの血脈【上下合本版】 シグマフォースシリーズ (竹書房文庫)
ロマの血脈【上下合本版】 シグマフォースシリーズ (竹書房文庫)
シグマフォースの生みの親である博士が、グレイの目の前で射殺されるところから始まり、
謎の少女を連れた老人がアメリカを訪れるシーン、
そしてもう一つの場所ではある男が目を覚まして、謎の子供たちに助けを請われる。
そしてロシアの大統領の座を狙う政治家がいる。


ちょっと話がばらけているかな。という印象でした。
最終的にはこれらが一つにまとまるのですが、今回はいつもに増して登場人物が多く、敵味方が複雑になっています。
人物相関図が欲しい。
あったら即ネタバレなのが悩ましいのですが。


他の作品は途中から読んでも大丈夫なようにできていますが
この作品に限って言えば、前もって「ユダの覚醒」を読んでおく事をお勧めします。


今作から、登場人物の容姿の描写が増えました。
ペインターのみ、アメリカ先住民系に青い目、黒髪と記載がありましたが、他の登場人物に関してはあまり記述がありませんでした。

私の勝手なイメージでは、グレイは完全に「キングスマン」のタロン・エガートンで髪色は金髪だと思っていたのですが、黒髪とのこと。

リサはアンジェリーナ・ジョリー、というか彼女が演じるララ・クロフトのような前髪オールバックポニーテール(映画のララ・クロフトは三つ編みだけど)なところまで想像していたのですが、リサは金髪。
完全にアンジーのイメージ崩れた、想像できない。

モンクはモヒカンと記載があったりスキンヘッドと書かれていたり、ちょっとイメージしにくかったのですが、FF7のバレットのような大男で、黒人の可能性だってあるぞ?
とか思ってたんですが
身長160cm!と驚きの記述。
アメリカ人男性にしてはかなり小柄では。
あとモンクに至ってはこの本で顔が出てきます。
バレットじゃなかったー

キャットは「キル・ビル」のユマ・サーマン、髪型は金髪おかっぱ。と思ったけど彼女は鳶色の髪。髪の長さは不明。

あとペインターも、そして「マギの聖骨」に出てくるラウルも「肩まで伸びた髪」と書かれているんですが
男性で肩まで伸びた髪ってどんな髪型だろう?
塔矢アキラかキグナス氷河しか想像できません。
映画化になるみたいなのでそれを待つしかないですかね。
ただ「マギの聖骨」の映画ならペインターが出てくるかどうかは怪しいですが。


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