2019年5月12日日曜日

名探偵ピカチュウ 映画感想

名探偵ピカチュウ見に行ってきました。
もう、すっごくすっごく可愛かった!!!!!!

以下、ややネタバレありの感想となるためご注意ください。
20190512.jpg


最初にふさふさピカチュウを見た時は違和感があったものの、PVを何度か見るうちに慣れていき、
いざ映画館に行ってみるとPVの100倍は可愛かったです。

以下、ピカチュウの良いポイント

1.ポケモンと共存している世界観が良い
映画の舞台となるライムシティは、ポケモンがモンスターボールに入ることなく人間と共存する街。
序盤にティムは電車でライムシティに向かいます。
そして登場する街は、ディズニーの名作「ズートピア」を彷彿とさせる演出(街の紹介するなら必然的にそうなるんだろうけど)
ズートピアと違って、街はガッチガチに人間仕様ではあるものの
そこに当然のように暮らすポケモンがいて、とても魅力的です。


2.ティムの親子関係描写が良い
ティムの父ハリーは、仕事に打ち込むあまりティムと疎遠になっており
ティムは父を拒絶した過去があります。
ある日父ハリーの訃報が入り、ティムはライムシティに向かいます。
そしてハリーの家で、ハリーのパートナーだったと思われる名探偵ピカチュウと出会い、
ハリーが生きていると言われます。

ピカチュウの発言には確証はないのですが、ティムは父を探すことに。
それはティムと父が和解するための旅でもあり、
父視点、息子視点の両方を垣間見れるストーリー展開になっています。

これは父と息子の物語ですね。
おそらく初期ポケモンをやってた父と最近のポケモンを嗜む息子をターゲットにしているのでしょう。
うまい。


3.ポケモンが良い。特にピカチュウの可愛さは最高
最初はふさふさピカチュウに違和感があったものの、しわピカの可愛さもあり慣れきってしまいました。
映画の中では、映画の都合上、見た目を改変されたポケモンがいないです。
マンガ実写化の時も思いましたけど、ファンが求めているものは「原作らしさ」じゃないですかね。
名探偵ピカチュウは、ちゃんと原作らしいです。
映画の中に出てくるポケモンをデフォルメすると、みんなちゃんと原作に収まるのだから。

そう考えると、映画の都合上性別や年齢が変わったり役割を変更されるキャラが居るっていうのは、
リザードンが水ポケモンとかゴーストポケモンになるようなインパクトの改変って事ですよね。
そういうのは求めてないですよね。(水やゴーストがダメというのではなく)

さらに初代映画「ミュウツーの逆襲」のオマージュも入っていて
映画からポケモン愛を感じます。


4.エンドロールが良い
最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ポケモンが発売されたのは、今から23年前。
20年以上続いているブランドって、もう充分安定した状態だと思うのですが
3年前には社会現象にまでなるポケモンGOを発表してシニア層も取り込み
今度は実写化をして評判は概ね良好。
凄いブランドだなって思います。


あ、一応映画のイマイチだった点も書いておきますか
・ギャグがスベってる
多分ギャグだったんだと思いますが、訳の問題なのか台本の問題なのか、
あんまり笑えない…

・エンディング曲が本編と全く関係ない
曲自体の良し悪しではなく、映画の内容やポケモンと全く関係ないラブストーリーの曲だった?
これは好みだと思いますが、個人的には映画の内容かポケモンと絡めて欲しかったなぁ。おそらく日本語版のエンディングだと思うので、英語版は違うのかも…というか「Holdiing Out For A Hero」どこいった。


私、そこまでポケモン熱心にプレイしているわけでもなく
タイプ相性を未だに覚えられない程度なのですが
年末出る新作、絶対買うって思いました。

実写化は続編は難しそうですが、続編あったらぜひ見たいなぁ。

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