インド警察における「エンカウンター」とは。
凶悪犯に対して、逮捕・起訴・裁判などの手続きを省略して、警察官が犯罪現場で射殺する〈特例射殺〉(公式HPより引用)
では果たしてエンカウンターは正義なのか?その人、本当に犯人だった……?
という問題をテーマにしたインド映画、『銃弾と正義』
テーマも良いんですがキャストが超豪華で、
エンカウンターの名手である警察官をラジニカーント、エンカウンターに懐疑的な判事をアミターブ・バッチャンという、主役級2人のキャスト。
これに加えて『プシュパ』『ヴィクラム』のファハド・ファーシル、『バーフバリ』のラーナー・ダッグバーティまで登場。
豪華〜〜〜
なお、映画の中ではダメ組織として描かれがちなインド警察なので「エンカウンター」に関しても、よからぬ運用がされております。
このあたりは『ヴィクラムとヴェーダ』でも見ましたね。
加えて捜査が杜撰。
「エンカウンター」制度の賛否は色々あるかと思いますが、映画に出てくるインド警察にお任せする制度としては、私はちょっと怖く感じますかねー…
と、骨子かと思われる「エンカウンター」の賛否についての話は実は前半でほぼ決着が付いてしまい、後半はさらなる問題が出てくるわけですが…
個人的には少し話題が散漫に感じたので、前半のほうが面白く感じました。
全体通して、ファハド・ファーシル演じるバッテリーがものすごく気に入りました。みんな好きでしょバッテリー(主語デカ)
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