もちろん見に行ってきました。
『RRR ビハインド&ビヨンド』です。

2週間限定公開とのこと。
本編映像も交えながら、あのシーンどうやって撮影したの?
あれはどういう意味があるの?どう思って演技したの?といったことを、スタッフ・俳優が語る映像になっておりました。
メイキングなのに面白いし、『RRR』好きなら絶対楽しいやつですよこれ。
『RRR』といえばケレン味あふれるアクションが話題でしたが
ただカッコいいとか、斬新とか、見た目にこだわっているだけでなく
そのアクションにどういう意味があるのか、という点がしっかり解説されていたのとか、映画の解釈が変わりそうな事もおっしゃってましたね。
映画を作る側の人にとっては当たり前なのかもしれませんが、私のように一生観る側だと気が付かないことも多いなぁと思う次第です。
個人的には、ビームとラーマの一体感、というか、一心同体であるところの強調が心に残りましたね。
例の肩車、ハチャメチャに熱いシーンではあるのですが、私としては「2人で戦ったほうが戦力が上なのでは?」という気が、どうにもしてたんですよ。
信頼できる二人が背中を預けて戦うとか、最高のシチュエーションじゃないです?とかね。
でもそうではなく、あれは「身長3m、腕が4本の英雄(シヴァ神)である」と聞いて
己の考えの浅はかさを知りましたね。
信頼できる二人じゃなかった。一人だった。
ちなみにシヴァ神モチーフである旨は、ツイン(『RRR』の配給会社)の公式動画のコメントに、2年前から付いてました。
ナートゥもシヴァ神のポーズ、そういえば。
やはりインド知識を増やしたほうがインド映画は楽しめますね。
中二病に罹患していた時期に一生懸命天使の階級とか覚えていたタイプの人間なのですが
今度はこの年にしてインドの神様頑張って覚えないといけなそうです。
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