私はほぼインド映画専門ですし、観たことは無いんですけどね。
ただ話を聞く限りかなり楽しそうなジャンルで、サメは生物としての限界を超越し、設定は他に類を見ないほど斬新で、制作側の懐事情が伺える場合があるらしいとか。
そんなサメ映画とインド映画が組み合わさったら面白そうじゃないですか?
そんな夢のような映画がついに登場するんですね。
と、思って観てきたのが「デーヴァラ」です。

「RRR」のNTR.Jr主演。火葬の国インドのゾンビ映画「インド・オブ・ザ・デッド」のサイフ・アリー・カーンも登場。
しかしサメは思ったほど登場せずでして
サメ映画にカウントできるほどじゃないかな…と、思っていたのですが
なんでも、「1秒でもサメが出ていればサメ映画」「サメが登場しないサメ映画もある」などの情報を得まして
サメ映画界隈の懐の広さ…あるいは忍耐強さ、すげーな。と思っております。
その基準ならサメ映画だわ。
しかしnotサメ映画民の目線では、「ああ、インド映画だな」という感じでした。
登場人物が多いのに加えて時間経過で子役→大人とキャストが変わるので、人物把握がかなり大変。
2人くらい「息子だと思って育ててきた」と言われているんですが元々どこん家の子だったっけ?という感じです。大筋では問題無かったけど把握できたらより楽しいんだろうな。
海賊のようなことで生計を立てていた村にある事件が起こり
足を洗いたいデーヴァラ(NTR.Jr)と、海賊を続けたいバイラ(サイフ・アリー・カーン)が対立する話なのですが
デーヴァラとバイラ、各々の子世代にも因縁が受け継がれる壮大なストーリーとなっております。
なおデーヴァラ、パート1なんですよ。
インドに限らず1本で終わらない映画、増えたなぁって思います。
だいぶ良いところで終わるので、パート1の時点ではストーリーについてはなんともコメントしにくいというか。
他人におすすめしにくいのはありますね、1本で終わらないと。
映像は綺麗だし、インド映画全般に言えますが夜のシーンが見やすいのはいいですねぇ。
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