2024年9月17日火曜日

ダイエット本100冊分をまとめて読む

「太った原因は人それぞれなら、痩せる方法だってひとそれぞれなのでは?」

…言われてみればそんな気がしてくるから不思議です。
結果としてすべて、摂取カロリー<消費カロリーに行きつくとはいえ、そこへのたどり着き方は多種多様なのは確か。
巷に溢れるダイエット方法には、私に合うものと、合わないものが存在するのだ。

そういう頼もしげな内容から始まるこちらの本を読みました。
『「やせる本」100冊のダイエットのコツを1冊にまとめてみた。』

今のところBMI22はキープできているものの、キープ状態は私にとって常にダイエットみたいなものですよ。
私、そんなに食べてないけど太るんですよ!(ダイエットの常套句)ちょっと食べ物の話しかしてないだけだし、ちょとチョコミントたくさん食べてるだけなんですけどねぇ!?!?そんなに食べてない食べてない食べて……

…という私の腑抜けた幻想は100冊分の書籍によって粉砕されております。
特に衝撃的だったのが下記でして

「食品の成分表示に書かれているカロリーは±20%の誤差が許容されています」

……20%!?えっ……20%!?!?

夏の牛乳と冬の牛乳は味も違うしそりゃ誤差はあるとは思ってましたが、その幅20%はちょっと振れすぎじゃないですか?
せっせとカロリー表示を見て、1日1600kcalに抑えたと思ったら、実は1920kcal摂取していた!…という事が、理論上はあり得るわけで。
「そんなに食べてないのに太る」がまかり通ってしまうのでは…?

これに加えて、食事誘発性熱の発生条件も結構複雑のようなので(人によって誤差も大きそうだし)
カロリーを正確に把握するのは結構難しいように思われます。

これらへの対処として「カロリー計算をちゃんとする」と書かれており、無茶を言うなと思ったとか、思わないとか。
なおもう一つの対処法として、「正確に把握できないカロリーに対処しよう」ともありましたのでご安心ください。

この本がお勧めしているダイエット法は3つ。
1.低脂質(ローファット)
2.超低糖質(ケトジェニック)
3.16時間断食(オートファジー)

生活習慣や食の好みによって合う方法を選ぶのが良いですよ。とのこと。
例えば外食が多いなら低脂質は難しいから超低糖質を選択したほうがいい。など。
ダイエット本は、特定の分野のみ特化して解説するパターンが多い気がするので、選べるというだけで斬新な気がしますね。

これらの情報を元に無事に痩せられたら、次は維持とリバウンド防止。
むしろダイエットの本番はこっちのような気がするんですよね。
体重が減っている時期は減る事自体が楽しくモチベーションも維持できますが
体重が減らなくなり代わり映えしなくなった時、いかにしてモチベーションを維持するか。

あと太ったのは太る生活をしていたから太ったのであって
痩せた体重をキープするには、今までの太る生活を何かしら変えないと維持できないんですよね。

この辺になってくると、規則正しい生活、上質な睡眠、加工食品やめろ、ストレスフリー、運動…という話が並び
分かってる分かってる、それができれば痩せてるんですよ。
と、諦めつつ読んでおりました。

それでも少しでも、様々な生活パターンに合わせて色々な提案をしていただけるのは有り難いものです。
全部取り入れられる人はそもそも太らないと思うので
できるところだけ取り入れて少しでも体重減らそうねという感じでしょうか。

私のように、メタボな食の好みを持ち、遺伝子にメタボが刻まれ、生活習慣もメタボな人は
時々こういった本を読んで生活を見直し、モチベを維持していく必要があるなと思うなど。

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