2019年4月8日月曜日

最近の若い子はオタクがメジャーってマジだったのかって話

基礎英語2が凄い事になっていると聞いて、早速買ってしまいました。
すごい!マンガっぽい絵になってる!!
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内容も、異世界に行った主人公がドラゴンと戦ったりする話になるらしい。
ネットでは「設定が古い」という声も聞こえますが
現世とファンタジー世界を行き来するっていわばハリー・ポッターでしょう。
オタク最先端の転生ものよりライトで良いと思います。


思い出すわ―。私がリアル中二の時は、オタクは世の悪みたいな空気で
ファンタジー読んでるってだけでおかしな目で見られたものよ…。
クレヨン王国までは許されたけど、それ以降は現実を見ろ。みたいな。

で、中学生か小学生か忘れましたが、あるファンタジー漫画を読み、大変面白かったので、
何かの折にクラスメイトに話した事があるんです。
未来が舞台で、月に住んでいる人がいて、その人は記憶を失っていて…と。
そうしたら速攻で
「私達、あなたが読んでるような本は読まないから」
と、ばっさり斬られました。


でも当時、クラスの間で漫画の貸し借りとか行われていて
自分が他の人と違うものを読んでいるとは全く思ってなかったんですよ。
それなのに気が付いたら線を引かれて、「あっち側の人間」扱いされていたというこのショックよ。
社会から断絶された記念すべき日になりました。イエーイ。


そう、ハリー・ポッターの事だって未だにはっきりと覚えているぞ。
映画化される前は知名度も高くなく、しかも最初のタイトルに「賢者の石」とか付いてるもんだから、本を読んでいたら
「なにその本?すごいオタクっぽーい」
と、当時の学友に文字通り指を指されて笑われてました。
それが映画化して話題になった途端市民権を得たんですよ、あの時の変わり身は忘れません。


私の感覚だと、非オタクでもファンタジーを楽しめるようになったのは
このハリー・ポッターが契機だったように思います。
立て続けにナルニア国、ロード・オブ・ザ・リングが映画化されて、
大人も見るファンタジーがすっかり定着した気がします。
それ以前のファンタジーはオタクと子供のものだったような記憶が。


私から言わせれば、架空の大陸を舞台にした物語と
実在の土地が舞台っぽく見えるが学校中の憧れであるイケメン御曹司や超高校級のバンドマンからモテモテなのと
どちらか片方がファンタジーじゃないって本当ですか!?
って感じですけどね。


当時は隠れオタクや、オタク卒業なんて言いながら好きなものを捨てて行く人が多かったので、
どのジャンルでも、好きな作品を隠すことなく「好き」と言える空気になっているならとても素敵なことだと思います。

とりあえず1年間基礎英語2をやろうと思います。
ゴガクアプリだと今日から1回目の放送が聞けるので、ちょうどよかったです。

しかしさすがに基礎英語2は簡単。
が、これが基礎英語3になると、途端に真面目になってしまうのが残念です。
結局それが「普通」って事なんですかね。
 

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