…となれば、面白いと相場が決まっております。
おまけに『RRR』のラージャマウリ監督大絶賛という泊付き。
経済破綻したスリランカからインドに密入国したタミル人一家のコメディ映画『ツーリストファミリー』を見てきました。

低予算、という割には、インド映画ファンにはおなじみのヨギバブさんを初め、『タイガー3』や『ジカルタンダ』に出演していた俳優さんが名を連ねているので
低予算…なのか?と少し首を傾げたくなりますが
舞台がほぼ町内で完了するので、ロケとかはあまりお金かからずに作成したのかも。
そう、最初にスリランカからインドに来て以降、動かないんですよ。
なんならスリランカから船に乗って移動するシーンは暗転で済ませているので、
旅や冒険といった要素は削ぎ落とされ、ひたすら人と人が対話するだけの映画です。
他人は信じるな、近所付き合いをするな、人前で喋るな。
何故ならスリランカ出身だとバレてしまうから。
密入国を手伝ってくれた義兄にそう釘を刺されてインドでひっそり暮らそうとするものの、持ち前の人懐っこさと人柄で周囲と瞬く間に周囲と打ち解けてしまう密入国一家。
インド映画って良くも悪くもおせっかいというか、町内会の距離が近いんですよね。
私なら絶対あのコミュニティでは暮らせないな、と思いますが、フィクションで見る分には大変面白くて感動的です。
人と人との心温まる触れ合い、人情味溢れる人たち、ああなんて最高なんだ。
皆さんこの映画を見てください。とても良い映画です。
なお私の現実。
ちなみにスリランカのタミル人割合は15%ほどだとか。
彼らもインドのタミル人と同じタミル語を話しているのですが、若干言葉が違っているらしく、映画の中では古語を使って表現しています。
特定の方言をあてるのではなく古語にするのは配慮かな?と思ったのですが
実際にインドのタミル人がスリランカのタミル語を聞くと奥ゆかしい言葉遣いに感じるのだとか。
そして奥ゆかしい字幕は時に笑いを誘うので、これは大正解の字幕だったと思いますね。
この一家はやむを得ない事情でインドに密入国したので、自国が嫌だったわけではない、それを「根を絶たれた」と表現していたのが印象的でした。
私も氷河期、地元で就職できず上京してきた身として、少しながら共感できる気がしました。
それでも彼らは私とは違って新しい場所に新しい根をはる事ができるのでしょう。
……私はできそうにないけど。
あ、こういう時に使うのか、根無し草って。
なお私の現実。
ちなみにスリランカのタミル人割合は15%ほどだとか。
彼らもインドのタミル人と同じタミル語を話しているのですが、若干言葉が違っているらしく、映画の中では古語を使って表現しています。
特定の方言をあてるのではなく古語にするのは配慮かな?と思ったのですが
実際にインドのタミル人がスリランカのタミル語を聞くと奥ゆかしい言葉遣いに感じるのだとか。
そして奥ゆかしい字幕は時に笑いを誘うので、これは大正解の字幕だったと思いますね。
この一家はやむを得ない事情でインドに密入国したので、自国が嫌だったわけではない、それを「根を絶たれた」と表現していたのが印象的でした。
私も氷河期、地元で就職できず上京してきた身として、少しながら共感できる気がしました。
それでも彼らは私とは違って新しい場所に新しい根をはる事ができるのでしょう。
……私はできそうにないけど。
あ、こういう時に使うのか、根無し草って。
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