インドカレー作りで参考にさせていただいている「チキンカレーultimate21+の攻略法」に変わり種カレーがひとつ載っております。
それがパクチーとミントのカレー、チキンコリアンダーマサラです。
本に、「マニア垂涎」というコメントが添えられてるんですよ。
そもそもこの本、1冊まるごとチキンカレーの本なので、どちらかとえばマニアックなほうだと思うんです。
その本にさらに「マニア向け」、しかも垂涎とか書かれているとは
そうとう沼の深いところにはまって、普通のカレーじゃもう満足できなくなった人向けの空気が漂っている気がします。
レシピを見ると、普段は飾り程度にしか使わないパクチーを、カレーがパクチーで緑色になるくらい入れている、ほぼパクチーカレーとなっております。
最初はパスする予定だったのですが、申し合わせたようにパクチーとミントが余ったので
作ってしまいました。
というわけで、チキンコリアンダーマサラです。
この緑、ほぼパクチー。
一体どんな味がするのかと恐れながら口にしたのですが
思ったよりずっと普通。
確かに最初パクチーの風味は来るものの、案外早くパクチーが去り、カレーの風味で上書きされます。
ミントはほんのり、時々思い出したようにスッとする感じ。
ココナツミルク&カシューナッツのこってり系なので、時々やってくるミントが良い感じに爽やかなアクセントになっています。
垂涎と聞いて、私の中でカレーオタクが狂喜乱舞している姿が浮かんでおりましたが
私の想像は少し行き過ぎだったなと…
パクチー苦手な人にはお勧めしませんが、カレーの風味も入るので、パクチー好きな方にとっては物足りないのではないかと思います。
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